テナントの原状回復で起こりやすいトラブルと対応策について

2026/04/16

頭を抱える男性

テナントでの原状回復は通常の住居での原状回復よりも複雑で、気をつけていてもトラブルになりやすいものです。


実際にテナントでの原状回復からトラブルになり、裁判へと発展した例も少なくありません。

そこで今回は、テナントの原状回復で起こりやすいトラブルの内容やトラブルにならないための対応策などをお教えいたします。


テナントの原状回復で起こりやすいトラブル


テナントの原状回復で起こりやすいトラブルは以下のものになります。

 

      新品の設備や備品を交換するように言われた

      解約予告を行っていなかった

      敷金や保証金が戻ってこない

      高額請求された

      貸主側が負担する工事が含まれていた

 

新品の設備や備品の交換をするように言われたり、解約予告のし忘れ・敷金や保証金が戻ってこないといったものがあります。

 

以下では、上記のテナントの原状回復で起こりやすいトラブルについて、順々に解説していきます。

 

新品の設備や備品を交換するように言われた

 

テナントなどの物件を利用していると、劣化などで設備や備品を新品のものへと交換することも少なくありません。

 

つい先日新品な設備・備品へと変えたにも関わらず、原状回復で更に新品へと変えるように言われて、そこからトラブルに発展したといった話もあります。

 

退去の際の原状回復は次の借り主のことを考え行うもので、契約内容によってはたとえ新品でも交換しないといけなかったりするので、契約書の内容をしっかりと確認しておいたほうがいいですね。


解約予告を行っていなかった

 

店舗をテナントから退去する場合、事前に解約予告を行って管理者側にも退去の旨を把握しておいてもらう必要があります。

 

特に店舗の場合は一般的な住居よりも早めの3~6か月前に行っておく必要があり、行わないと余計に賃料が発生したりします。

 

詳しい解約予行の期間は契約書に記載されていることが殆なので、そういった点も確認しておきましょう。

 

敷金や保証金が戻ってこない

 

物件を契約する際に支払うことになる敷金や保証金に関して、退去する際に「全額戻って来る」と考えている人も多くいらっしゃいます。

 

実際には全額戻ってくるわけではなく、退去した際に必要経費を引いた残りのお金が戻ってくるようになっています。

 

そのため、次に新しく借りるテナントの資金として敷金を考えているなら、思っている以上に戻ってこない可能性を考慮した方が良いでしょう。

 

高額請求された

 

原状回復というものを分かっていない・知らないといった人は少なくはなく、相場なども知らないため請求された額をそのまま支払ったという人も少なくありません。

 

特にテナントだと原状回復の工事を貸主が指定した業者に依頼することが多く、借主側は請求された分だけ支払わないといけないと考えてしまうようですね。

 

見積もりや請求の内容を確認してみると相場より高額だったり要らない工事が入っていたりして、後から調べたら高額請求だったこともあります。


こちらも、まずは契約書に記載されている原状回復の内容についてきちんと確認し、まずは管理者側との相談を行うのが良いです。


貸主側が負担する工事が含まれていた


原状回復において契約書が重要なことには代わりありませんが、その原状回復の内容を決めているのは管理者側になります。

 

そのため、実際の原状回復範囲を知らなかったりすると、契約書に記載さいれている原状回復範囲の中に、実は貸主側が負担する工事が入れられていることがあります。

 

よくあるのは建物内の廊下やエレベーターといった共有部分の原状回復で、こういった共有部分は借り主ではなく貸主側の負担になります。

頭を抱える男性

トラブルを発生させないための対応策が重要

原状回復で発生するトラブルの要員となっていることが多いのが、契約書の内容をちゃんと借主側が確認・把握していないことです。

 

テナントなど物件によって特約が設定されていることもあって、借主側の負担がどこまでなのかなど細かく記載されていたりするので、ちゃんと契約内容は確認・把握しておきましょう。

 

記載されている内容の中には不鮮明だったり理解できないようなものが含まれていたりすることもあるので、そういった点に関しては見つけたら貸主にどういった理由なのか説明してもらったほうがトラブルを防ぐことができます。



ヘルメットをかぶる男性

トラブルになった場合は専門家に相談

今回紹介したトラブルの全てではありませんが、殆どはトラブルを解決するために裁判になってしまったものが多いです。

 

裁判は極力避けたいところではありますが、トラブルになってしまった以上裁判は避けられないものだと考えて、専門家に相談を行うのがおすすめです。

 

またこういったトラブルになってしまう前から、不安な点などを専門家に相談しておくのが良いですね。

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いかがでしたか?

今回はテナントの原状回復で起こりやすいトラブルの内容や、トラブルにならないための対策などについてお話いたしました。

 

大体のトラブルは契約書の内容を借主側が確認・把握していないことが要因になっていることが多いため、契約の際は必ず契約書の内容を確認・把握しましょう。

 

トラブルになってしまった際は勿論、トラブルになる以前に不安ならば、原状回復関係の専門家にあらかじめ相談をしておくのが良いです。


弊社ではトラブルの相談や、事前のご相談から対応可能ですので、お困りのことなどがございましたらお気軽にご相談ください!




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